女の人

診断が難しい双極性障害【専門医や周囲の協力を得て治療しよう】

躁鬱症状とその対処

ウーマン

躁うつ病患者の注意点

気分の浮き沈みが激しい、さらには異常なまでのハイテンション、衝動が少なくとも4日以上続く、こうした症状が顕著に現れている場合には気分障害の一種である双極性障害の可能性があります。双極性障害とは世間一般で知られている躁うつ病のことで、ある一定の期間ごとに気分の落ち込みが激しいうつ状態と逆の躁状態とを繰り返します。症状が進行していくほどにこの期間が短くなっていき、さらにうつ状態と躁状態との間に位置する空白期間も短縮されていきます。双極性障害は最初のうちは症状が軽く、ただ体の調子が悪いだけ、もしくはちょっと調子がいい期間があるといったような自覚しかできません。ただ、症状が進行していくうちに周りの人間が不振に思うほどの異常性が現れてくることになります。例えば、昼夜関係なくよくしゃべる、怒りっぽくなったり怒鳴ることが多くなった、こうした感情のコントロールがうまくいかなくなっていきます。さらに行動面でも制御が効きにくくなり、夜中に急に外出しだしたり、じっとしていることができなくなったりと異変が出てくるのです。双極性障害になると、身体や心が休息する時間をきちんと確保できないため、職場や家庭でトラブルになるケースが多く、結果周りの人間に迷惑がかかることが多くなってきます。特に家で一緒にいる時間が長い家族はその影響をダイレクトに受けてしまうことになるため、何かしらの異常に気が付いた場合には出来るだけ早く、専門の医療機関を受診して治療を受けさせる必要があるのです。治療に取り組むのが早いと、症状自体が軽いため、治療期間も短く済みます。また必要に応じて通院や入院など、臨機応変に対処するのも可能です。

医療機関の活用メリット

ここで挙げる医療機関とは双極性障害などの気分障害の治療を専門としている精神科や心療内科などのことを指します。精神科や心療内科と聞くと抵抗を感じてしまう人も中にはいるかもしれません。しかし、こうした診療科は最近ではより気軽に利用できるように工夫を凝らしているのです。外来診察がよりスムーズになっていたり、クリニックの雰囲気自体が明るいところ、プライバシーへの配慮が徹底しているところなど、それぞれの医療機関でその特色が現れているのです。さらに、治療方針に関してもより患者のニーズに合わせたところを自分たちで選択していくことが可能になっているため、敷居は低くなってきています。基本的に双極性障害の診断は非常に難しく、ここで挙げたような専門の医療機関でないと正確な診断、治療はできません。ですがその分、相性の良い医師、クリニックと出会うことができれば回復の可能性もより高まりますし、症状をうまく緩和していくことも可能になります。もちろん、こうした気分障害は人それぞれで症状やその内容が異なってくるため、一概に言えることではありませんが、早め早めの行動、治療開始を徹底することで得られるメリットはより多くなります。気になる症状があるという場合にはまず、今現在の自身の状況を見極めるために、近所の医療機関を受診することからはじめてみると良いでしょう。必要に応じてクリニックの口コミや評判に目を通し、事前の情報収集を徹底していくのも賢い病院探しには欠かせないポイントとなってきます。

Copyright© 2015 診断が難しい双極性障害【専門医や周囲の協力を得て治療しよう】 All Rights Reserved.